CollegeとUniversityの違いは?


「大学」を英語で言うとき、「カレッジ」と「ユニバーシティ」、2つの単語が思い浮かびます。

これらの違いは何なのでしょうか?


調べてみたところ、日本においては、Collegeを単科大学、Universityを複数の学部を持つ総合大学と区分しているのが一般的な考え方のようです。


ただし、大学以外でも、短期大学、専門学校等の小規模な学校に関しては、Collegeを用いることもありますし、学部をひとつしか有さない大学でもUniversityとしているところもあります。


ですが、諸外国では、こうした区分はしておらず、また、優劣のようなものもありません。

CollegeとUniversityの語源と各国の捉え方

Universityの語源は、欧州における学位授与組合の名称「universitas」からとされています。

Collegeの語源は、ラテン語の「Collegium(仲間、同僚)」からとされています。


イギリスにおけるCollegeは大学進学準備のための学校や、学寮専門学校などでも用いられ、日本における大学と同様のものとは限らないので注意が必要です。


アメリカにおけるCollegeは日本における大学の学部であり、「高校卒業後に通う学校」という意味合いが強いです。


両国ともに、Universityは日本における大学と同様なものと考えてよさそうです。


注意すべきことは?

日本においては、大抵の大学は英語名称をWebサイト等で公表しているでしょうから、各大学の定める名称に従えばよいでしょう。


公表がなくとも、設置時等に基本計画書に英訳名称を記載しているはずなので、各大学内で正式な英語名称を決定しているはずです。

分からない場合は、そうした点からも確認してみましょう。


海外への留学時や、大学間連携時等には、各国のカレッジ・ユニバーシティの違いを念頭に置いて対処したほうが良いですね。


おわりに

意外に聞かれると返答に困る疑問でしたので、ここでまとめてみました。

自身の大学については、もちろん英訳名称を答えられますが、一般的な考え方についてはそこまで深く掘り下げたことがなかったので、よき機会となったと思います。

皆さんは、ご自身の大学の英訳名称、言えますか?